分かりやすい Azure Site Recovery【初心者向け】

はじめに

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時間のない方や、初心者向けのやさしいサービス紹介として、 Azure Site Recovery についてのざっくり解説です。
Azure をこれから学んでいきたい方でも読みやすい記事になるようにしています。

Site Recovery について

オンプレミスの Hyper-V (マイクロソフトが提供するハイパーバイザベースのx64向け仮想化システム)や
VMware で動作する仮想マシンのレプリカを、
異なる別のオンプレミスのサイトやAzure上に構築し、迅速にシステムを復旧させるサービスです。

利用パターン

下記の3つが挙げられます。

・オンプレミスからオンプレミス( Hyper-V 同士の復旧)
・オンプレミスから Azure
・VMware から VMware

Azure ならではなのが、オンプレミスから Azure への復旧です。

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セカンダリとなる Azure はハードウェアは不要となり、
平常時はデータの同期のみなので、コールドスタンバイ(予備のマシンを電源を入れない状態で、待機させておく障害対策の手法の一つ)で
Azure 上の仮想マシンは起動していません。
無駄なコストが発生しないというのが大きな利点ですね。

設定項目について

Site Recovery は、事前に復旧計画を定義することができます。
設定可能は項目には下記があります。

・ データの暗号化
・ 頻度
・ 復旧ポイントの保持期間
・ アプリケーション整合性スナップショット(データのバックアップ)の頻度
・ レプリケーションの開始時刻

料金

・オンプレミス同士の場合
保護するインスタンス(仮想マシン)につき  ¥1,632 /月

・オンプレミスからAzure への場合
保護するインスタンスにつき ¥5,508 /月

※オンプレミスからAzure への場合、Azureストレージ、データ転送、Azure仮想マシン、Azure仮想ネットワークの課金も発生します。

さいごに

システムを管理する上で、計画済みまたは計画外の停止が発生した場合のために、データの安全性を確実に確保しなければなりません。
ビジネス継続性と、障害復旧の対応の素早さの戦略は必要不可欠です。
そんな時、Azure Site Recovery を採用して、安定、安心のサービスを提供していきましょう!

公式サイトリンク

Azure Site Recovery