Azure Content Delivery Networkについて その2

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今回もAzure Content Delivery Network(以下CDN)についてご紹介します。
前回はCDNとは何かご紹介させていただきました、こちらもぜひご一読下さい!

さて、今回はAzureCDNの機能面などを調べてみました。
おさらいです、Azure webサイトを利用していて大容量の画像や動画などを配信した場合webサイトにアクセスが集中して表示が遅くなり、そもそもwebサイトがダウンしてしまう可能性があります。

そんなときに役立つのがCDNです。

仕組みとしては、AzureのBLOB(Azureのストレージサービス)に配信したいコンテンツを保存します。
そのコンテンツをAzureのPOP(ポイント オブ プレゼンス)と呼ばれるエッジサーバにキャッシュして配信します。
これをすることでユーザーは一番近いPOPからコンテンツを閲覧します。
一番近いPOPが選択されるため、物理的な問題はもちろん、表示が遅いといった問題から開放されます。

ちなみにPOPの所在はこんな感じです。
pop

簡単にいうとアクセスを各POPに分散して、webサイト負荷を下げるということですね。

ではCDN以外にこういった課題を解決する方法はあるのでしょうか。

例えばBLOBを使って配信することも可能です。
この場合、コンテンツをBLOBに保存するところまでは同様なのですが、CDNではなくBLOBから直接コンテンツを受信するように設定します。

CDNと同様に、webサイト自体の負荷を下げることが可能ですが、配信する場所がBLOBのおいてあるリージョンからとなるので海外からのアクセスなどは課題解決につながりません。

注意点としてAzureCDNは、設置したファイルの修正が困難なので変更がないものを設置するか、キャッシュの有効期限を指定するなどの工夫が必要になります。

さて最後に、AzureCDNの費用を見てみましょう。

・月額10TBまで 
ZONE1 ¥8.88(GBあたり) ZONE2 \14.08(GBあたり)

・次の40TB(10-50TB)まで 
ZONE1 ¥8.16(GBあたり) ZONE2 \13.26(GBあたり)

・次の100TB(50-150TB)まで
ZONE1 ¥6.12(GBあたり) ZONE2 \12.24(GBあたり)

このZONEというのは転送が発生する CDN ノードの場所によって異なります。
地域の範囲はおおまかにこんな感じです。

ZONE 1: 北米およびヨーロッパ
ZONE 2: ラテン アメリカ、中東、アフリカ、およびアジア太平洋

※あくまでエンドユーザーの所在地ではなく、CDN ノードの場所だということに注意しましょう!

いかがでしたでしょうか?
コンテンツ配信などの際にはぜひCDNをご一考下さい。

次回もお楽しみに!!

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