Log Analyticsを使って仮想マシンのディスク空き容量をグラフ化する 

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今回は、Log Analyticsを使って仮想マシンのディスク空き容量をグラフ化してみます。

1.Log Analyticsの概要

Log Analyticsは、OMS(Operations Management Suite)というオンプレミス及びAzureにまたがるハイブリッド環境の管理を行うサービス群の一つです。
仮想マシンやストレージからログやパフォーマンスデータを収集・グラフ化することができます。

元々Azureポータル上では診断機能やメトリック監視ができるのですが、仮想マシン内で稼働するサービスのログやディスクの空き容量を監視するにはサードパーティ製品かLog Analyticsを利用する必要があります。

2.留意点

後ほどOMSポータルの操作をしますが、Google Chromeでは画面が真っ白になるケースがあります。
その場合はIEかFireFoxで操作をしてみてください。

3.セットアップ

Azureポータル左メニューの「新規」から「Monitoring + Management」→「ログ分析(OMS)」の順に開きます。

まずはワークスペースを作成しますので、ワークスペース名・サブスクリプション・リソースグループ・場所・価格レベルを設定します。
※「場所」は現在、米国東部・ヨーロッパ西部・東南アジア・オーストラリア南東部の四か所から選ぶことになります。


なお、価格レベルと仕様については下の図の通りとなっております。
今回はFreeを指定します。


作成しましたら、Log Analyticsのページを開きます。


続いて、ログを取得したいリソースを指定します。
管理画面左メニューの「仮想マシン」をクリックします。


対象の仮想マシン名をクリックします。


未接続になっていますので「接続」をクリックします。
※このタイミングで該当の仮想マシンにLog Analytics用のエージェントがインストールされます。


接続状態になったことを確認したら「OMSポータル」を開いてみます。

OMSポータルではLog Analyticsの他にもSite RecoveryやAutomationの管理ができます。
今回は「Settings」をクリックします。


ディスクの空き容量を取得するWindowsパフォーマンスカウンターを利用します。
「Data」→「Windowsパフォーマンスカウンター」の順にクリックします。


今回利用するのは「LogicalDisk(*)\% Free Space」ですので、それにチェックが入っていることを確認し「選択したパフォーマンスカウンターを追加する」をクリックします。


追加されたことを確認したら、画面左上の「Save」をクリックします。


セットアップは以上です。

4.メトリクスを確認する

OMSポータルのトップ画面に戻り「ログ検索」をクリックします。
※「Solutions」→「Log Search」の順にクリックしても同様の画面に遷移します。

ログ検索画面の検索欄にクエリを入力することでログの確認ができます。


今回検索するのは「パフォーマンスカウンター」の「Free Space」となりますので、下記のクエリを入力します。

その他パフォーマンスカウンター系レコードのログ検索については下記公式ページをご参照ください。
こちら

該当のログがリストアップされたら、「メトリック」をクリックします。
※なお、この時点で検索に出てこない場合は、仮想マシンの再起動をすると表示される場合があります。

画面右の[+]をクリックします。

まだ起動させたばかりですのでデータが少ないですが、ディスク及びドライブの空き容量がグラフ化できました。

次回はこのCドライブの空き容量にアラートを設定する手順をご紹介します。

お楽しみに!

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