Azure DNSを解説 【シリーズ Azureサービスいちから紹介】

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このエントリはQiita Advent Calendar 2017 Microsoft Azureサービスいちから紹介 の13日目です。

ナレッジコミュニケーションの大柳です(@oyngtmhr)

13日目はAzure DNSです。その名の通り、ドメイン・ネーム・システム(DNS)でドメイン名の管理を行うことができます。お名前.comのようなドメインレジストラでもドメイン管理サービスを提供していますが、Azure DNSに移管することで、Azure Portal上からドメイン名も管理できるようになります。

概要

Azure DNSは、Microsoft Azureが提供するドメイン・ネーム・システム(DNS)です。
ドメイン名やそれに紐づくレコード情報を管理するとともに、高速で高可用性のある名前解決(ドメイン名からIPアドレスへの変換)も提供されます。

機能

・高速な名前解決
Azure DNS内のDNSドメインは、Azureがグローバルに展開しているDNSサーバーで管理されます。DNSクエリには、使用できる最も近い DNSサーバーが応答するので、高速なパフォーマンスと高可用性の両方が提供されます。

・Azureとの統合
Azure DNSはAzure Portalから管理できます。Azure Resource ManagerのRBACによるアクセス制御、監査ログ、リソース制限などもResource Managerから利用できます。

その他

・レジストラとしての機能はないのでドメインを購入することはできない。外部レジストラからドメインを購入する必要がある。

・新しいDNSゾーンとDNSレコードは、Azure DNSネーム サーバーに数秒以内で反映される。既存のDNSレコードも60秒以内にはAzure DNSネームサーバーに反映される。

・仮想ネットワーク上のプライベートDNSドメインを管理できるAzure DNS Private Zonesもプレビューとして提供される。

料金

・DNSゾーンの数と、受信した DNSクエリの数に対して課金されます。1ゾーン当たり月51円から利用できます。

・Azure DNS Private Zoneはプレビューのため現在は無料で利用可能です。

まとめ

ドメインレジストラでもDNSゾーンやネームサーバ情報を管理できますが、Azure DNSなら安価にAzureに統合してドメインを管理することができます。今後は他のAzureサービスとの連携でますます使いやすくなるのでは、と想像しています。

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