HoloLens 公式チュートリアル Holograms 210 Gaze 2章

こんにちは。ナレコム繁松です。

東京にあるスカイサンシャイン66で体験できる[天空でVR TOKYO弾丸フライト]風や振動と連動し、まるで空を飛んでるかのような体験ができるみたいですね!
熊本にはこういった施設がないので東京に遊びに行った際には行ってみたいです!
公式サイト

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1036675.html

第23回はMicrosoft公式にあるチュートリアル Holograms 210 Gaze 2章カーソルとターゲットのフィードバックを進めていきたいと思います。

前回の続きからになるのでHolograms 210 Gaze 1章 Unityセットアップから初めて下さい。

Holograms 210 Gaze 2章 カーソルとターゲットのフィードバック

まず、Unityに戻ります。Build Settingsが開いている場合は閉じましょう。


[Create]→[Create Empty]をクリックすると[GameObject]が配置されます。
[GameObject]を右クリック→[Rename]をクリックし、[Manager]に変更します。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Input]→[Scripts]にある[Gaze Manager]をドラッグアンドドロップで[Manager]に配置します。


[Gaze Manager]内のRaycast Layer Maskから[TransparerFX]のチェックを外します。
チェックの入る項目は[Default][Water][UI]の3つです。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Input]→[Prefabs]にある[Cursor]をドラッグアンドドロップで配置します。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Input]→[Scripts]にある[CursorManager]をドラッグアンドドロップで[Cursor]に配置します。


[CursorOnHolograms]を[Cursor On Holograms]に
[CursorOffHolograms]を[Cursor Off Holograms]に配置します。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Input]→[Scripts]にある[GazeManager]をダブルクリックで開きます。
Visual Studioが起動します。

GazeManager.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[GazeManager.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。
Unityに戻ります。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Input]→[Scripts]にある[CursorManager]をダブルクリックで開きます。
Visual Studioが起動します。

CursorManager.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[CursorManager.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。
Unityに戻ります。


[Assets]→[Scripts]にある[InteractibleManager]をドラッグアンドドロップで[Manager]に配置します。


[Assets]→[Scripts]にある[Interactible]をドラッグアンドドロップで[Astroman]に配置します。


[Assets]→[Scripts]にある[InteractibleManager]をダブルクリックで開きます。
Visual Studioが起動します。

InteractibleManager.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[InteractibleManager.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。
Unityに戻ります。


[Assets]→[Scripts]にある[Interactible]をダブルクリックで開きます。
Visual Studioが起動します。

Interactible.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[Interactible.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。
Unityに戻ります。


[File]から[BuildSettings]を開きます。


[Build]をクリックします。


フォルダーは[App]を選択します。


Build完了後、[ModelExplorer]のフォルダが表示されるので[App]に移動します。
[App]のフォルダにある、[ModelExplorer.sln]を開きVisual Studioを起動します。

  • USBを使用し実行する場合


まず、PCとHoloLensデバイスをUSBで接続する必要があります。
Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [Device]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Wi-Fiを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [リモートコンピューター]を選択します。


4. [アドレス]にHoloLensのIPアドレスを入力し、[認証モード]を[ユニバーサル]に設定し、[選択]をクリックでHoloLensと接続します。


5. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Emulatorを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [HoloLens Emulator]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。


実行画面です。
宇宙飛行士にカーソルが合っている時は青いカーソルになります。


宇宙飛行士からカーソルが外れた場合は白いカーソルになります。
離れた距離から見た場合も白いカーソルになります。

以上が公式チュートリアル Holograms 210 Gaze 2章カーソルとターゲットのフィードバックでした。
次回はHolograms 210 Gaze 3章ターゲティングと4章インジケータターゲティングを進めていきます。
お楽しみに!


HoloLens 公式チュートリアル Holograms 210 Gaze 1章

こんにちは。ナレコム繁松です。

ドコモがドローン、パワードスーツ、ARなどの先端技術を使った災害対策を行ったみたいですね。
パワードスーツを使用したことがないので、どのくらい役に立つか気になります!
参考記事

第22回はMicrosoft公式にあるチュートリアル Holograms 210 Gaze 1章 Unityセットアップを進めていきます。

準備

まず、以前の記事にある開発に必要な環境をインストールしておきましょう。

次に、HoloLensデバイスを開発環境に設定する必要があります。
ペアリングの記事に設定方法を書いているので、Developer modeを有効にしましょう。

プロジェクトファイルのダウンロードを行います。

以上でチュートリアルの準備は終了です。

Holograms 210 Gaze 1章 Unityセットアップ

Unityの設定

Unityを起動します。


[NEW]を選択し新しいプロジェクトを実行します。


Project nameを[ModelExplorer]に設定、[3D]を選択し[Create project]をクリックします。


[Edit]→[Project Settings]→[Player]を開きます。


[Windowsストアのアイコン]を選択し[Virtual Reality Supported]にチェックを入れます。
[Windows Holographic]が表示されます。表示されない場合は下にある[+]クリックし、Windows Holographicを選択します。


[Edit]→[Project Settings]→[Quality]を開きます。


Defaultの横にある[▼]をクリックし[Fastest]を選択します。
Windowストアのアイコンと下向き矢印のアイコンの[Fastest]が緑色のチェックになっていれば設定完了です。

Art Assetsのインポート


[Assets]を右クリック→[Import Package]→[Custom Package]を開きます。


最初にダウンロードしたプロジェクトファイルの[Starting]に移動します。
ファイル内にある[ModelExplorer.unitypackage]を選択し[開く]をクリックします。


[Import]をクリックします。

シーンの設定


[Main Camera]を右クリック→[Delete] でMain Cameraを削除します。


[Assets]→[HoloToolkit-Gaze-210]→[Utilities]→[Prefabs]にある[Main Camera]をドラッグアンドドロップで配置します。


[Directional Light]を右クリック→[Delete] でDirectional Lightを削除します。


[Assets]→[Holograms]にある[AstroMan][Lights][SpaceAudio][SpaceBackground]の4つをドラッグアンドドロップで配置します。


[▶]をクリックすると宇宙飛行士が表示されます。
もう一度[▶]をクリックし停止します。


[Assets]→[Holograms]にある[Fitbox]をドラッグアンドドロップで配置します。


[Fitbox]をクリックし[Inspector]の画面を開きます。
[AstroMan]をドラッグアンドドロップで[Hologram Collection]に配置します。

プロジェクトの構築


[File]→[Save Scene as]をクリックします。


[新しいフォルダー]クリックしフォルダ名を[Scenes]に変更しScenes内に移動します。


ファイル名を[ModelExporer]に設定し[保存]をクリックします。


[File]→[Build Settings..]をクリックします。


1. [Windows Store]を選択し[Switch Platform]をクリックします。
2. [Add Open Scenes]をクリックします。
3. SDKを[Universal 10]に変更します。
4. UWP Build Typeを[D3D]に変更します。
5. Unity C# Projectsにチェックを入れます。
6. [Build]をクリックします。


[新しいフォルダー]クリックしフォルダ名を[App]に変更し、Appフォルダを選択します。
ビルドが開始されます。
ビルドが完了するとエクスプローラーが開きます。


[ModelExplorer]→[App]にある[ModelExplorer.sln]を開くとVisual Studioが起動します。

  • USBを使用し実行する場合


まず、PCとHoloLensデバイスをUSBで接続する必要があります。
Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [Device]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Wi-Fiを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [リモートコンピューター]を選択します。


4. [アドレス]にHoloLensのIPアドレスを入力し、[認証モード]を[ユニバーサル]に設定し、[選択]をクリックでHoloLensと接続します。


5. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Emulatorを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [HoloLens Emulator]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。


実行画面です。

以上が公式チュートリアル Holograms 210 Gaze Unityセットアップでした。
次回はHolograms 210 Gaze カーソルとターゲットのフィードバックを進めていきます。
お楽しみに!


HoloLens vuforia ライセンスキーの取得からUnityでの実行

こんにちは。ナレコム繁松です。

スマホに固定するだけで簡単にVR体験ができる[コンパクトVRグラス]が発売されるみたいですね。
価格が980円(税込)と、ちょっと試してみたい人も手を出しやすいですね。
参考記事

第21回はvuforiaのライセンスキーの取得からUnityで実行するまでを進めていきます。

vuforiaのインストールとアカウントの登録がまだの人は第8回の記事を参考にvuforiaのインストールと登録を済ませましょう。

vuforia

ではまずvuforiaを開きログインします。

ライセンスキーの取得


[Develop]内の[License Manager]を開き[Add License Key]をクリックで、ライセンスキーを取得していきます。



[Development] を選択します。[Development]は無料です。
[App Name] 任意の名前で大丈夫ですが、今回は[testsamples]で進めていきます。
[Next]をクリックします。


利用規約の承認にチェックをを入れ[Confirm]をクリックします。


ライセンスキーの登録が完了すると[Name]の中に作成したライセンスキーが表示されます。
作成したライセンスキーをクリックします。


ライセンスキーはUnity実行で使用します。

マーカーの登録

では次にマーカーを作成していきます。

[Develop]内の[Target Manager]を開き[Add Database]をクリックで、データベースを作成します。


[Name] 任意の名前で大丈夫ですが、今回は[testsamples]で進めていきます。
[Type] Deviceを選択しましょう。
[Create]をクリックします。


[Database]に先程作成したデータベースがあることを確認し、[testsamples]をクリックします。


[Add Target]をクリックしマーカーを作成していきます。



[Type] 今回は[Single Image]を選択します。
[File] あらかじめマーカーになる写真を用意しておきましょう。[Browse..]をクリックし写真を選択します。
[Width] マーカーの横幅なので、写真に合わせて設定しましょう。
[Name] Fileで選択した画像のファイル名が入ります。
[Add]をクリックしマーカーを作成します。


マーカーの作成完了すると[Targets]の中に作成したマーカーが表示されます。
星は多いほど認識がしやすいマーカーということです。
今回私はトランプをマーカーにしたのですが、星2つと特徴点が少なかったようです。

作成したマーカーにチェックをつけ、[Download Database]でダウンロードします。


[Unity Editor]を選択し[Download]をクリックします。
これでマーカーの登録が完了しました。

Unityでの使用

Unityの準備に入ります。
第16回の記事を参考に、新規プロジェクトを立ち上げHoloToolkitを実行し準備しておきます。


[File]の[Open Scene]を開きます。


第8回の記事でダウンロードした、[vuforia-unity-6-2-6.unitypackage]を選択し開きます。


すべての項目にチェックをいれ、[Import]をクリックします。

次にダウンロードしたマーカーをインポートします。


[File]の[Open Scene]を開きます。


作成した[testsamples.unitypackage]を選択し開きます。


すべての項目にチェックをいれ、[Import]をクリックします。


インポートが完了するとProjectの中に上の項目が追加されます。


[AR Camera]と[ImageTarget]をドラッグアンドドロップで配置します。
最初からある[Main Camera]は右クリック、Deleteで削除します。

次にAR Cameraの設定を行います。


[AR Camera]をクリックし、[Inspector]内にある[Open Vuforia configuration]を開きます。


[App License Key] に取得したライセンスキーを貼り付けます。
[Load testsamples Data]と[Activate]にチェックをいれます。

次にImageTargetの設定を行います。


[ImageTarget]をクリックし、[Inspector]内にある[Database]と[Image Target]を登録したマーカーに設定します。


[ImageTarget]を右クリックし、[3D Object]から[Cube]を配置します。
Position [X 0][Y 0.3][Z 0]
Scale [X 0.3][Y0.3][Z 0.3]に設定します。



Unity での実行画面です。

3D Objectをtextにすると文字を表示させることができます。

以上がvuforia ライセンスキーの取得からUnityで起動まででした。
次回はHoloLens 公式チュートリアル Holograms 210-1 Unityセットアップを進めていきます。
お楽しみに!


HoloLens コードサンプルを使い、3つのアプリを実行する

こんにちは。ナレコム繁松です。

ドラえもんにでてくる[どこでもドア]を再現したVRアトラクションが開催されるみたいです。
小学生の頃に憧れたドラえもんの道具も実現する日が近づいてきましたね。
参考記事

第20回はMicrosoft公式にあるコードサンプル、Windows-universal-samplesをHoloLensで使用してみます。

Windows-universal-samples

Windows-universal-samplesとはMicrosoftが開発サンプルとしてGitHubで公開しているコードサンプルです。
今回はWindows-universal-samplesのダウンロードと、フォルダ内にあるHolographicが名前についているものから3つを試してみたいと思います。

ではまず、Windows-universal-samplesをダウンロードしていきます。
ダウンロードを開いきます。


[Clone or download]をクリックし[Download ZIP]をクリックで[Windows-universal-samples-master.zip]をダウンロードします。
ダウンロードした[Windows-universal-samples-master.zip]を右クリックし[すべて展開]を選択します。展開は任意の場所で大丈夫です。


展開した、[Windows-universl-samples-master]内の[Samples]を開きます。
[Samples]内にHolographicとついたフォルダがいくつかあるので今回はその中から3つ使用してみます。

ではまず、[HolographicFaceTracking]を使用してみます。


[HologaraphicFaceTracking]内の[cpp]にある、[HolographicFaceTracking.sln]を開きVisual Studioを起動します。

Visual Studioの実行

  • USBを使用し実行する場合


まず、PCとHoloLensデバイスをUSBで接続する必要があります。
Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [Device]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Wi-Fiを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [リモートコンピューター]を選択します。


4. [アドレス]にHoloLensのIPアドレスを入力し、[認証モード]を[ユニバーサル]に設定し、[選択]をクリックでHoloLensと接続します。


5. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

完了すると、HoloLensデバイスでHolographicFaceTrackingが起動します。

HolographicFaceTrackingの実行画面を載せたいのですが、HoloLensデバイスのカメラを使用するアプリを起動しているいる間はペアリングでのLive previewが見れず、キャプチャの撮影も行えないので載せることが出来ませんでした。


参考イメージです。このように顔を認識し、認識した顔がホログラムで表示されます。
※画像はイメージなので2人認識していますが、実際は1人しか認識出来ません。

では次に[HolographicMixedRealityCapture]を使用していきます。


[HolographicMixedRealityCapture]内の[cpp]にある、[HolographicMRCapture.sln]を開きVisual Studioを起動します。

Visual Studioの実行(ページ上部に戻ります。)通りに実行していきます。


完了すると、HoloLensデバイスでHolographicMRCaptureが起動します。
[Photo] HoloLensのカメラの写真を撮影することができます。
[Video] HoloLensのカメラの動画を撮影することができます.
[Hologram] チェック入れるとHologramのみの写真、動画を撮影することができます。

では次に[HolographicSpatialMapping]を使用していきます。


[HolographicSpatialMapping]内の[cpp]にある、[HolographicSpatialMapping.sln]を開きVisual Studioを起動します。

Visual Studioの実行(ページ上部に戻ります。)通りに実行していきます。

完了するとマッピングを行い、部屋が白い雪?で覆われるように表示されます。


この部屋が


こうなります。

以上がWindows-universal-samplesの使用でした。
次回はvuforiaのライセンスキー取得からUnityでの実行までを進めます。
お楽しみに!


Kumamoto HoloLens Hands On の様子と感想

こんにちは。ナレコム繁松です。

12月17日にPSVRの追加販売が行われましたが、即日完売したみたいですね。
PSVRの人気は凄いですね。。販売が落ち着いたら手に入れたいと思います。
参考記事

Kumamoto HoloLens Hands On

第18回は12月3日、4日に開催したHoloLens Hands Onの様子と感想です。


開発と発表の様子です。


Voforiaを使用し、ARマーカーを認識させ文字を表示しています。

当日は、熊本の大学生にも参加をお願いしHoloLens Hands Onを楽しむことができました!
内容はHoloLensの説明から始まり、HoloLens体験や簡単な開発体験、アイディアソンなどを行いました。
3人1チームでのアイディアソンでは、学生ならではの面白いアイディアも沢山出てきました。

中でも[現実の物を消す消しゴム]はとても面白いアイディアで、現実にあるソファや家具などをHoloLens上で消すことができ、模様替えの際に重い家具を運ばずに消すことや、消した箇所に家具の3Dデータを配置することで模様替え後のイメージをすることが出来るといった内容でした。
当日中に完成させることは出来なかったのですが、今後も続けていくので完成が楽しみです!
次のKumamoto HoloLens Hands Onは1月の中旬で2日間の開催を予定しています。

以上がHoloLens Hands Onの様子でした。
次回はHoloLens 3D Objectの配置について書いていきます。
お楽しみに!


HoloLens 3D Objectの配置 位置やサイズを変更してみる

こんにちは。ナレコム繁松です。

iPhoneやiPadなどのiOSデバイスとHoloLensをペアリングすることができるアプリ、[HoloStream]が販売されたみたいですね。
iPhoneからはでもブラウザからのペアリングでキャプチャ撮影や、HoloLensの簡単な操作は行えるのですがLive previewは見ることが出来なかったので便利ですね。
参考記事

第19回はUnityで3D Object(文字や図形など)の配置と設定を進めていきます。

Unity 3D Objectの配置

ではまず第16回の記事を参考に、新規プロジェクトを立ち上げHoloToolkitを実行します。
HoloToolkitの実行まで完了したら3D Objectを配置していきます。


[Hierachy]内を右クリックし[3D Object]から[Cube]を選択します。


[Cube]を選択すると立体の3D Objectが配置されます。
[Position]と[Scale]の変更を行っていきます。


[Position] [X 0][Y 0][Z 1.5]
[Scale] [X 0.3][Y 0.3][Z 0.3]に変更します。単位はメートルです。
Positionはカメラの位置と同じ位置で配置させた場合Cubeとカメラの位置がかぶってしまい、HoloLensの起動後に確認ができないのでずらしておきます。
では前回の記事のHolographic Remotingを使用して確認してみます。

デバイスとUnityの画面上ではこのように表示されます。


デバイス


Unity

Holographic Remotingを起動させたまま値を変更してみます。

サイズが大きすぎたため、サイズの変更と位置の変更を行いました。
Holographic Remotingを終了させると数値は元に戻ります。


XYZはこのようになっています。

次に球体を立体の隣に配置します。


[Hierachy]内を右クリックし[3D Object]から[Sphere]を選択します。


[Sphere]を選択すると球体の3D Objectが配置されます。
今のままでは先ほど配置した立体とかぶっているので[Position]と[Scale]の変更を行っていきます。


[Position] [X 0.5][Y 0][Z 1.5]
[Scale] [X 0.3][Y 0.3][Z 0.3]に変更します。
立体の隣に球体が配置されるように、PositionのXを0.5に変更しています。
Yを変更すると上下、Zを変更すると前後に配置させることができます。


このように立体の隣に球体が配置されます。

次に3D Textを配置していきます。


[Hierachy]内を右クリックし[3D Object]から[3D Text]を選択します。


[3D Text]を選択するとデフォルトの[Hello World]と表示された3D Textが配置されます。
今のままではサイズが大きすぎるため[Scale]と[Position]の変更を行っていきます。


[Position] [X -0.5][Y 0.5][Z 1.5]
[Scale] [X 0.2][Y 0.2][Z 0.2]に変更します。
立体の上部中央にテキストが配置されるように、XYを変更しています。

Holographic Remotingで確認してみましょう。
デバイスとUnityの画面上ではこのように表示されます。


デバイス


Unity

Holographic Remotingを起動させたままテキストを変更してみます。


[Inspector]内の[Text]を[こんにちは]に変更します。


デバイス

このように、3D Objectを配置するには位置やサイズの調整などが必要です。
Objectの色なども[Inspector]内の項目から変更ができるので、また今後記事にしていきたいと思います。

以上が3D Objectの配置でした。
次回はWindows-universal-samplesを使いHoloLensで使用してみます。
お楽しみに!


HoloLens Unity上でビルドを行える便利ツール Holographic Remoting

こんにちは、ナレコム繁松です。

BMWがホログラムを使用した仮想タッチパネルをCES2017に出展するみたいですね。
参考記事にもあるようにホログラムを使用するメリットが気になります!
参考記事

第17回はUnityで作成したものをUWPにビルドせずにHoloLensから実行、確認を行えるHolographic Remotingのインストールと実行方法を進めていきます。

Holographic Remoting

HoloLensの開発では作成したものを実行、確認するにはUnityでビルドしVisual Studioからもビルドをする必要があります。
手間がかかることに加えビルドを行うには時間がかかるので[Holographic Remoting]を使用してUnity上から実行、確認を行えるようにしていきます。

まず、デバイスの方でHolographic Remotingをインストールします。
デバイスでのアプリのインストール方法は第2回の記事を参考にしてください。
検索の画面で[Holographic Remoting]と検索をすると出てきます。
インストールが完了したらデバイスの[Holographic Remoting]を起動してみましょう。


このような画面が表示されます。

デバイスへのインストールが完了したらHolographic Remotingの実行を進めていきます。
第16回の記事を参考に、新規プロジェクトを立ち上げHoloToolkitを実行します。
HoloToolkitの実行まで完了したら設定を行っていきます。


[File]の[Build Settings]をクリックします。


[Player Settings]をクリックします。


Unity画面右側の[Inspector]に[Player Settings]表示されるので[Virtual Reality Supported]にチェックを入れます。

では、実行していきましょう。
デバイスの電源を入れHolographic Remotingを起動させて下さい。


メニューバーから[Window]を選択し[Holographic Emulation]をクリックします。


1. [Emulation Mode] Remote to Deviceを選択します。
2. [Remote Machine] Holographic Remotingに表示されたIPアドレスを入力します。
3. [Enable Video] [Enable Audio] チェックを入れます。
4. [Max Bitrate] 最大の99999にしておきます。
5. [Disconnect]をクリックするとUnityとデバイスを接続することができます。
6. [ConnectionStatus] Connectedになれば接続が完了しています。


接続完了後にUnityのプレイボタンを押すことで、デバイスに実行することができます。
実行中に値を変更するとデバイス上でも変わるのでかなり開発が進めやすくなります。
※変更した値は保存はされません。

3D Objectを配置した状態で実行するとデバイスとUnityの画面上ではこのように表示されます。


デバイス


Unity

以上がHolographic Remotingのインストール方法、実行方法でした。
次回は12月に行ったHoloLens Hands onの様子をアップします。
お楽しみに!


HoloLens 開発に便利なツール HoloToolkit

こんにちは。ナレコム繁松です。

少年ジャンプがVRの専門誌を発売しましたね!
漫画好きの私としてはとても気になります。明日にでも購入したいと思います!
参考記事

第16回はHoloLensの開発を行う際に便利な[HoloToolkit]のパッケージ化と実行の方法を進めていきたいと思います。

HoloToolkit パッケージ化

UntiyでHoloLensのアプリ開発を行う際にはカメラ位置など設定の変更が必要です。
HoloToolkitのパッケージ化を行い、開発時に実行することで初期設定の手順をなくすことができます。
更にHoloToolkitに入っている視線やジェスチャー、空間マッピング、などの機能を配置することで簡単に使うこともできます。

ではまず[HoloToolkit]をダウンロードしましょう。
HoloToolkitダウンロードを開きます。


[Clone or download]をクリックし[Download ZIP]をクリックで[HoloToolkit-Unity-master.zip]をダウンロードします。
ダウンロードした[HoloToolkit-Unity-master.zip]を右クリックし[すべて展開]を選択します。展開は任意の場所で大丈夫です。

Unityを開きます。

[NEW]を開き新しいプロジェクトを作成します。


Project nameやLocationはそのままでよいので[Create project]をクリックします。


エクスプローラーから先ほと展開した[HoloToolkit-Unity-master]を開き[Assets]を開きます。


エクスプローラーの[Assets]内のファイルをすべて選択しUnityの[Assets]に移動します。


[Assets]を右クリックで開き[Export package]をクリックします。


[Export package]の項目から[HoloToolkit-Examples]のチェックを外し[Export]をクリックします。


保存場所は任意の場所で良いです。ファイル名はわかりやすいように[HoloToolkit]にし保存します。

HoloToolkit 実行

では、パッケージ化したToolkitを実行していきましょう。
先ほど同様Unityを開き新しいプロジェクトを作成していきます。


[File]から[Open Scenes]を選択します。


先ほど作成した[HoloToolkit.unitypackage]を選択し開きます。


[Import]をクリックします。


インポートが完了すると上のメニューに[HoloToolkit]が追加されます。


[HoloToolkit]を開き[Configure]内の[Apply HoloLnes Scenes Settings]と[Apply HoloLens Project Settings]を実行します。
順番は1. [Apply HoloLens Project Settings]→2. [Apply HoloLnes Scenes Settings]の順に実行します。
[Apply HoloLens Project Settings]はUnityの再起動が必要です。実行すると再起動するか聞かれるので[Yes]を選択しましょう。
これで開発の際に必要な初期設定を省くことができます。

以上がHoloToolkitのパッケージ化、実行方法でした。
次回はHolographic Remotingのインストール方法、実行方法を進めていきます。
お楽しみに!


HoloLens ホログラムにアクションを付ける Holographic fun

こんにちは。ナレコム繁松です。

好きなキャラクターをホログラムで表示し、一緒に暮らすことが出来る[Gatebox]が予約販売を開始したみたいですね。
価格はHoloLensと同額ほどと高額ですが、キャラクターとコミュニケーションをとることはもちろん、天気予報を教えてくれたり、家電の電源を入れるなど、生活のサポートもしてもらえるようですね。
参考記事

第15回はMicrosoft公式にあるチュートリアル7 Holographic funを日本語でよりわかりやすく解説していきます。
前回の続きからになるのでチュートリアル1から初めて下さい。

チュートリアル7 Holographic fun

チュートリアル7 Holographic funではホログラムがターゲットに触れた際のアクションを起こしていきます。

まず、Unityに戻ります。Build Settingsが開いている場合は閉じましょう。


[Holograms]を開き、[Underworld]を[OrigamiCollection]に追加します。


[Scripts]を右クリックし、[Create]の[C# Script]を追加します。


名前を[HitTarget]に変更します。


[HitTarget]を[Target]に追加します。


[Target]をクリックし、[HitTarget]が追加されていること確認します。


[HitTarget]をダブルクリックで開きます。

HitTarget.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[HitTarget.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。

Unityに戻ります。[Target]をクリックし、[Inspector]内の[Hit Target]を変更していきます。


[Underworld]を[Underworld]に変更し、[Object To Hide]を[Stage]に変更します。


[File]から[BuildSettings]を開きます。


[Build]をクリックします。


フォルダーは[App]を選択します。


Build完了後、[Origami]のフォルダが表示されるので[App]に移動します。
[App]のフォルダにある、[Origami.sln]を開きVisual Studioを起動します。

  • USBを使用し実行する場合


まず、PCとHoloLensデバイスをUSBで接続する必要があります。
Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [Device]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Wi-Fiを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [リモートコンピューター]を選択します。


4. [アドレス]にHoloLensのIPアドレスを入力し、[認証モード]を[ユニバーサル]に設定し、[選択]をクリックでHoloLensと接続します。


5. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Emulatorを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [HoloLens Emulator]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

実行すると、タップで玉が落ちたときにターゲット(青いファン)に当たると、爆発がおこりOrigami Collectionが消え、アンダーワールドが姿を表します。

以上がチュートリアル7 Holographic funでした。
次回はHolotoolkitのパッケージ化、実行方法を進めていきます。
お楽しみに!


HoloLens 現実世界をマッピングし、ホログラムを動かす Spatial mapping

こんにちは。ナレコム繁松です。

HoloLensを経験したことがある人は視野角の狭さが気になったかと思いますが、視野角が狭い理由は解像度を重視していることが原因のようです。
参考記事

第14回はMicrosoft公式にあるチュートリアル6 Spatial mappingを日本語でよりわかりやすく解説していきます。
前回の続きからになるのでチュートリアル1から初めて下さい。

チュートリアル6 Spatial mapping

チュートリアル6 Spatial mappingでは空間マッピングを行い、現実世界にOrigamiを配置し、動かしていきます。

まず、Unityに戻ります。Build Settingsが開いている場合は閉じましょう。


[Holograms]を開き、[Spatial Mapping]を[Origami]に追加します。


[Spatial Mapping]をクリックし、[Inspector]の[Spatial Mapping]を確認していきます。


[Draw Material]を[Wireframe]に変更し、[Draw Visual Meshe]にチェックを入れます。


[File]から[BuildSettings]を開きます。


[Build]をクリックします。


フォルダーは[App]を選択します。

ここまでで[Origami.sln]を実行すると、ワイヤーフレームメッシュを現実世界に展開することができます。
では続きを行います。


[Scripts]を右クリックし、[Create]の[C# Script]を追加します。


名前を[TapToPlaceParent]に変更します。


[TapToPlaceParent]を[Stage]に追加します。


[Stage]をクリックし、[TapToPlaceParent]が追加されていること確認します。


[TapToPlaceParent]をダブルクリックで開きます。

TapToPlaceParent.cs
をダウンロードして内容をすべてコピーします。



↓ダウンロードした[TapToPlaceParent.cs]を貼り付けます。


すべて保存をクリックし、保存します。


[File]から[BuildSettings]を開きます。


[Build]をクリックします。


フォルダーは[App]を選択します。


Build完了後、[Origami]のフォルダが表示されるので[App]に移動します。
[App]のフォルダにある、[Origami.sln]を開きVisual Studioを起動します。

  • USBを使用し実行する場合


まず、PCとHoloLensデバイスをUSBで接続する必要があります。
Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [Device]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Wi-Fiを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [リモートコンピューター]を選択します。


4. [アドレス]にHoloLensのIPアドレスを入力し、[認証モード]を[ユニバーサル]に設定し、[選択]をクリックでHoloLensと接続します。


5. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

  • Emulatorを使用し実行する場合


Visual Studioが起動したら、
1. [Release]を選択します。
2. [x86]を選択します。
3. [HoloLens Emulator]を選択します。


4. [デバッグ]から、[デバッグなしで開始]を選択します。
もしくは、[Ctrl+F5]で実行します。

実行すると、タップでOrigamiの位置を変更することができます。

以上がチュートリアル6 Spatial mappingでした。
次回はチュートリアル7 Holographic funを進めていきます。
お楽しみに!