Azure Machine Learningを使ってみよう01~準備編~

Azureにはオンラインで利用できる機械学習Machine Learning(Azure ML)が提供されており、様々なパーツをドラッグ&ドロップするだけで簡単に機械学習を使うことが出来ます。

 

今回から複数回に分けて、2つの機械学習モデルを使って信用リスクの分析を行っていきます。

全体の概要についてはこちらをご参照下さい

事前準備

  • Microsoft Azure Portalのアカウント
  • ブラウザ

 

必要スキル

  • 特になし

操作編

  1. Microsoft Azure ポータルにログインし、Machine Learningを選択し、「Create AN ML Workspace」をクリックします。
    Machine Learning
  2. Azure MLの新規作成画面になるので、Workspace Nameを入力してCreateします。
    Create Workspace
  3. 直ぐに作成されるので、該当Workspaceに移動します。
    作成された下部にある「Open In Studio」をクリックします。
    Workspace
  4. Welcome画面が表示されるので必要であれば動画を閲覧して下さい。
    Welcome
  5. Azure ML関連の項目のみが表示されているStudioが表示されます。
    Studio
  6. ページ左下のNewをクリックすることで機械学習を始める準備が完了しました。
    「Blank Experiment」をクリックで準備完了です。
    Blank Experiment

 

次回は分析用のサンプルデータを準備して取り込んでみます。

 

お楽しみに!


Azure Machine Learningを使ってみよう~説明編~

Azureにはオンラインで利用できる機械学習Machine Learning(Azure ML)が提供されており、様々なパーツをドラッグ&ドロップするだけで簡単に機械学習を使うことが出来ます。

今回から複数回に分けてAzure上にもサンプルのあるUCI(University of California、Irvine) Machine Learning Repositoryの”Statlog (German Gredit Data)”を利用して貸付の信用リスクの分析を行います。

http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/machine-learning-walkthrough-develop-predictive-solution/

大きな流れとしては、「2つの機械学習モデルを比較」し、「優れたモデルを学習モデルとして利用する」という流れになります。

<2つの機械学習モデルを比較>に関しては以下の流れとなります。

  1. Machine Learning Studioのセットアップ
  2. 分析データの取り込み
  3. Rを使ってリスクに合わせたデータの作成
  4. 1つ目のモデル「Two-Class Boosted Decision Tree」に取り込み
  5. 上記モデル評価のためにリアルデータとのスコアリングを作成
  6. もう1つのモデル「Two-Class Support Vector Machine」に対しても作成
  7. 2つのモデルのスコアリングデータの比較

機械学習モデル
が作成後のStudioの画面となります。

<優れたモデルを学習モデルとして利用する>に関しては以下の流れとなります。
1. Coming Soon

次回からは実際に機械学習に取り組みます。

お楽しみに!


Azure Machine Learningを使ってみよう~Azure Machine Learningとは~

Azureにはオンラインで利用できる機械学習Machine Learning(Azure ML)が提供されており、様々なパーツをドラッグ&ドロップするだけで簡単に機械学習を使うことが出来ます。

同じMicrosoftのサービスでも「SQL Server Analysis Services」がありますが、違いとしては
・ 機械学習ロジックが豊富
・ データ操作も可能
・ Web上でドラッグ&ドロップで簡単に構築
・ 分析フローが組める
・ Rも利用できる
といった特徴があり、Microsoft製品を使って機械学習を行うにはAzure Machine Learningが必須となります。

http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/services/machine-learning/

チュートリアルや多くのモデルなどがあり、参考にすることで機械学習を利用することが出来ます。

モデルギャラリーには次回から行う「信用リスクの予測」以外にも
・ 航空便遅延予測
・ ネットワーク不正侵入検知
・ 学生の成績
といったものやmarketplace上にはいくつかのサンプルアプリがあります。

Microsoft Azure Machine Learning Studioはブラウザのみで利用することが出来非常に簡単です。

cap43
からExperimentsを作成か選択します。

cap08
簡単に画面の説明をすると、左側にある「アイテム」を真ん中の「キャンバス」にドラッグ&ドロップし、データの流れに合わせたコネクタを設定して、右側の「Properties」で動作等の設定をするというのが大まかな流れとなります。

2014年12月現在、
機械学習ロジックでは
・ 13種の分類
・ 7種の回帰
・ 1種のクラスタ
といったロジックが既に用意されており、直ぐトライアル出来るように数十のサンプルデータが揃っております。

次回からは複数回に分けて実際のデータを使って機械学習する事を行います。

お楽しみに!


Azureを利用するためのVisual Studioインストール

今回はAzureの各種サービスを利用する上では必須となるVisual Studioのインストール方法を紹介します。

事前準備

・ Microsoft Azure Portalのアカウント
・ ブラウザ

必要スキル

・ 特になし

操作編

1. Visual Studio Communityのサイトにアクセスし、Visual Studio 2013 Communityと日本語パックをダウンロードします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/community.aspx
http://www.visualstudio.com/ja-jp/downloads/download-visual-studio-vs#d-community-expando
ダウンロード

2. ダウンロードした「vs_community.exe」をインストールします。
※数分~数十分かかります。

3. ダウンロードした「vs_langpack.exe」をインストールします。
※数分~数十分かかります。

4. 両方のインストールが完了したらVisual Studio Onlineを起動します。

5. 起動時には英語環境になっていると思いますので、
TOOLS > Options > International Settings
からlanguageを選択します。
Visual Studioのオプション
Visual Studioの言語設定

6. Visual Studioの再起動を行うと、日本語化されます。
右上からサインインしましょう。
Visual Studio Onlineにサインイン
Visual Studio Onlineにサインイン

7. 続いてAzureにログインします。
左メニューの「サーバエクスプローラー」をクリックし、Azure上で右クリックします。
「Microsoft Azureサブスクリプションへの接続」をクリックしてサインインします。
Azureにサインイン
Azureにサインイン

8. サインインするとサーバエクスプローラー上にAzure上で利用しているサービス情報が表示されます。
設定完了

次回からはVisual Studioを利用して各種サービスを利用してみます。

お楽しみに!


3ステップで出来るAzure WebサイトにBasic認証をかける方法

Azure WebサイトはApacheではないので.htaccessやhttpd.confに対する記述でのBasic認証を行うことが出来ませんが、nabehiroさんがGitHubで公開しているモジュールを使う事でわずか3ステップでBasic認証の設定を行うことが出来ます。

HttpAuthModule
https://github.com/nabehiro/HttpAuthModule

「Azure Webサイトをオンラインで編集しよう」の方法でVisual Studio Onlineを利用している前提で紹介しておりますが、もちろん他の方法でのアップロードも可能です。

事前準備

・ Microsoft Azure Portalのアカウント
・ ブラウザ
・ Visual Studio OnlineでのWebサイトの編集の許可

必要スキル

・ 特になし

操作編

1. 以下のパスにアクセスし、「PHPResources」にある2つのソースをダウンロードします。
https://github.com/nabehiro/HttpAuthModule

2. Visual Studio Online 上でBasic認証をかけたいドキュメントルートに対してダウンロードした「HttpAuthModules.dll」を、binフォルダを作成しアップロードします。
HttpAuthModules.dllのアップロード

3. ダウンロードした「Web.config」を参考にサイト上の「Web.config」を編集します。
通常のBasic認証であればIPアドレスやファイル名正規表現といったオプションについては設定不要です。

下記の設定だと
ID:hoge password:hogepass
ID:foo password:foopass
の2つのユーザーが作成されております。
[crayon-5f71817dd2463643981361/]
 

4. サイトにアクセスすると認証画面が表示されていることが確認できます。
Basic認証

いかがでしたか?
わずか3ステップでAzure WebサイトにBasic認証をかける事が出来ました。
さらにダウンロードしたweb.configを参考にすることで特定ファイルへの認証やIPアドレスでの許可といったことも可能です。

次回は様々なAzureサービスを利用するためのVisual Studioのインストールを行います。

お楽しみに!


Azure上でMySQLを起動させる2つの方法

以前紹介した「Azure Webサイトを使って3分でWordpressを立ち上げよう」の中でも記載しておりますが、無料評価版では1つのMySQLのみ起動する事が出来ます。有料版にすることでいくつでもDBを立ち上げることも出来ますが、もう1つの方法でもデータベースを立ち上げることが出来ます。

事前準備

・ Microsoft Azure Portalのアカウント
・ ブラウザ

必要スキル

・ 特になし

操作編

方法1 Azure Webサイトからデータベースを作成する

※無料枠の場合、1つまでしか作成することが出来ません。

1. Microsoft Azure ポータルにログインし、左下の新規作成をクリックします。

2. 「コンピューティング > WEBサイト > カスタム作成」を選択します
WEBサイトを新規作成

3. データベースから「新しいMySQLデータベースを作成します」を選択します。
MySQLを作成

方法2 Marketplaceから作成する

1. Microsoft Azure ポータルにログインし、左下の新規作成をクリックします。

2. 一番下にあるMarketplaceを選択します。
もしくは通常の左メニューよりMarketplaceを選択し、「アプリケーションとサービスの購入」をクリックします。
Marketplaceを起動

3. 「ClearDB MySQL Database」を選択します。
ClearDB MySQL Database

4. 無料を選択します。なお、2014年12月現在日本での提供はありません。
料金を選択

5. 購入の確認で問題なければ「購入」をクリックします。
購入

6. Marketplace上でDBサーバが起動します。
cap08

いかがでしたか?
Azure上で簡単にMySQLを起動するいくつかの方法を紹介しました。

お楽しみに!


Azure Webサイトをオンラインで編集しよう

「Azure WEBサイトを使って3分でWordPressを立ち上げよう」ではAzure Webサイトを利用することでわずか3分でWebサイトを立ち上げる方法を紹介しました。

今回は作成したWordPressのソースを、FTPツール等を一切使用しないでVisual Studio Online上で編集する方法を紹介します。

事前準備

・ Microsoft Azure Portalのアカウント
・ ブラウザ

必要スキル

・ 特になし(WordPressの編集についてはPHPの知識が必要)

操作編

1. Webサイトメニューのソースを編集したいサイトの「構成」のタグを選択します。
Webサイトの選択

2. 「Visual Studio Online での編集」をオフ⇒オンに変更して保存をクリックします
Visual Studio Online での編集

3. 構成変更が行われます。
Webサイトの構成変更

4. ダッシュボードに移動すると、「Visual Studio Onlineでの編集」が追加されているのでクリックします。
Visual Studio Onlineでの編集

5. 初回はVisual Studio Onlineへのログインを求められますので、そのまま進めます。

6. ログインするとWordPressのソースが確認できます。
Visual Studio Onlineの画面

7. 画面上で必要なリソースにアクセスし、編集することでサイトに即座に反映することが出来ます。ここでは自分のIP以外では工事中のメッセージを表示させております。
[crayon-5f71817dd2cf2717396917/]
 

これで自社以外のIPアドレスからアクセスすると「工事中」の文字を表示させることが出来ます。

いかがでしたか?
Azureを利用することでWebサイトの立ち上げだけでなく、ブラウザのみでソースを編集することが出来ます。ブラウザ上なので通常のVisual Studioと比べると使い勝手が落ちるので、大きな編集をする際にはVisual Studioを利用することをオススメします。

次回はこの機能を使って、Azure WebサイトにBasic認証をかける方法を紹介します。

お楽しみに!


3分で出来る!Azure Webサイトを使ってWordpressを立ち上げよう

前回紹介したMicrosoft Azure WEBSITE(WEBサイト)を使って、3分間でWordpressを立ち上げます。

事前準備

・ Microsoft Azure Portalのアカウント
・ ブラウザ

必要スキル

・ 特になし

操作編

1. Microsoft Azure ポータルにログインし、左下の新規作成をクリックします。
WEBサイトを新規作成

2. 「コンピューティング > WEBサイト > ギャラリーから」を選択します。
ギャラリーから

3. ギャラリーから「CMS>WordPress日本語版パッケージ」を選択します。
WordPress日本語版パッケージ

4. アプリケーションの構成ではサイトのURLを設定する必要があります。
既にデータベースを作成済みの場合のみ既存か新しいデータベースを作成するか選択します。
アプリケーションの構成

※但し、2個目以降を立ち上げるにはMarketplaceからCrarDB MySQLを立ち上げる必要があり、2014年12月現在日本での提供はありません。

Azure上でMySQLを起動させる

5. ギャラリーから「CMS>WordPress日本語版パッケージ」を選択します。
WordPress日本語版パッケージ

6. データベース名は自動的にパッケージ上でWordPress側に設定されるので、特に変更する必要はありません。
左下にチェックを付け、右下のボタンをクリックします。
WordPress日本語版パッケージ

7. 30秒ほどで「作成中」⇒「実行中」に変わります。
作成中

いかがでしたか?
驚くほど簡単にWordPressを立ち上げることが出来ました。

次回はWordPressのソースをVisual Studio Onlineを使ってブラウザのみで編集する方法を紹介します。

お楽しみに!


初めてのAzure WEBSITES(Webサイト)

Azure WEBSITESとは

Microsoft Azureが提供するPaaS型のWebサーバのサービスです。

 

特徴としては

  • Azureアカウントがあれば、5分未満でサイトを立ち上げることが出来る
  • Wordpressを始めとする数多くのOSSをギャラリーから利用することが出来る
  • Visual Studio Onlineとも連携しており、Webサーバのみでサイトを構築することが出来る

といった事が挙げられます。

 

Azureアカウントがあれば、5分未満でサイトを立ち上げることが出来る

Webサイトを立ち上げるのに5分もいりません。

一番簡単な「簡易作成」であれば、URLを入力して地域を選択するだけで利用することが出来ます。特に無料評価版であれば地域選択もないのでURLを入力するだけで立ち上げることが出来ます。

 

また、通常のWebサイトであれば、起動時にデータベースをあわせて作成することが出来るので、ちょっとしたデータベースを動かすサイトも容易に立ち上げることが出来ます。

 

 

Wordpressを始めとする数多くのOSSをギャラリーから利用することが出来る

ギャラリーには30以上のOSSが提供されており、例えばCMSであればWordpress・Drupal・Joomla!、EコマースであればEC-CUBE、WikiであればMediaWiki、アプリケーションフレームワークであればCakePHPといったものが容易されており、こちらも5分未満で立ち上げることができます。

例えば、Wordpressを立ち上げる場合、わざわざデータベースサーバを別に用意しなくてもそのまま使えることも特徴の1つです。

 

 

Visual Studio Onlineとも連携しており、Webサーバのみでサイトを構築することが出来る

リソースの管理方法としてGithub、Bitbacket、DropboxなどやVisual Studio Onlineにも対応しております。

Visual Studio Onlineを利用することで、ローカルにソースを落とすこと無くブラウザ上だけで編集することが出来るので、複数の環境で開発するユーザーはブラウザさえあれば、いつでもどこでも様々な端末から開発を行うことが出来ます。
 

 

 

数あるPaaSサービスの中でも、この手軽さで利用できる事は非常に面白いです。

次回はWebサイトの機能を使って「Azure Webサイトを使って3分でWordpressを立ち上げ」てみます。

 

お楽しみに!