こんにちは!
今回はクラウドの料金体系はわかりづらい、という方のためにAzureの料金について調べてみました。今回詳細をご紹介するのはAzure App Serviceについてです。
Azure App Serviceおさらい
さて料金体系を調べる前にAzure App Serviceとはどんなサービスだったか簡単にふりかえってみましょう。
Azure App Service は今まで個々に提供されていたサービスがまとめられた非常にオトクなサービスとなっており、その実態はAzure Mobile ServicesとAzure Websitesが含まれています。
API Apps、Logic Appsといった合計4つのアプリが用意されています。
こちらの記事でも概要の記事についてご紹介しておりますのでご確認ください!
Azure App Service料金体系について
さて本題の料金体系についてみていきましょう。
概要でも紹介したとおりAzure App Serviceは複数のサービスが統合+αされたサービスなのでそれぞれの料金がかかる・・・と思いきや実はそんなことはありません。
なんとAzure Websitesと同じ価格で利用することができます。
Azure Websitesに加えてこれだけの機能が使えるのに驚きですね!
価格はFree,Shared (プレビュー) ,Basic、Standard、Premiumの5種類のプランを選び、マシンスペックを選択すると決定されます。
ちなみに
Free と Shared (プレビュー) では共有環境でアプリをホスト、Basic、Standard、Premiumでは専用の Virtual Machines が提供されるといった違いもあります。
例えばWebアプリを展開したい場合は、Basic以下は開発の利用になるためStandard以上のプランになります。
・計算例 Standard サービス プラン 東日本リージョン
インスタンス | コア | RAM | STORAGE | 料金 |
S1 Standard | 1 | 1.75 GB | 50 GB | ¥12.04/時間 |
※2017年3月現在
上記スペックで月額約\8,955円となります。
またカスタムドメインの取得、Azure App Serviceの証明書も利用可能です。
・カスタム ドメイン
1 年あたり | ¥1,222.98 |
・Azure App Service の証明書
標準 SSL 証明書 | ¥7,138.98/年/1 年間有効 |
ワイルドカード SSL 証明書 | ¥30,598.98/年/1 年間有効 |
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!