渡邊 です。
Azure Data Lake Storage Gen2がGA(一般利用可能)になりました。
Azure Data Lake Storage Gen2 is now generally available
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-data-lake-storage-gen2-is-now-generally-available/
今回は下記ドキュメントに従って、Azure Portal から『 Azure Data Lake Storage Gen2 』のストレージ アカウントを作成してみます。
クイック スタート: Azure Data Lake Storage Gen2 ストレージ アカウントを作成する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/blobs/data-lake-storage-quickstart-create-account?toc=%2fazure%2fstorage%2fblobs%2ftoc.json
リソースグループを作成する
まずは、リソースグループを作成します。
ここでは詳細を割愛します。
汎用 v2 ストレージアカウントを作成する
ストレージアカウントを作成します。
『リソースの作成』から『ストレージ』→『ストレージ アカウント』を選択します。
検索ボックスに「 Azure Data Lake Storage Gen2 」などのキーワードで検索することも出来ます。
下図のように必要項目を入力します。東日本リージョンも選択可能です。
Data Lake Storage Gen2 機能を利用するには、『アカウントの種類』で『 StorageV2 (汎用 V2)』を選択する必要があります。
入力出来たら、『次: 詳細 >』ボタンを押下します。
『DATA LAKE STORAGE GEN2』で『有効』を選択します。
『確認および作成』ボタンを押下します。
検証が成功すると画面上部にその旨が表示されます。
『作成』ボタンを押下します。
デプロイが開始されます。完了まで待ちます。
ここではデプロイが36秒で完了しました。
『リソースに移動』ボタンを押下すると、ストレージアカウントの画面に遷移します。
Data Lake Gen2 ファイルシステムを作成する
Data Lake Gen2 ファイルシステムを作成します。
ストレージアカウントの概要画面で『Data Lake Gen2 ファイルシステム』をクリックします。
『ファイル システム』を選択します。
ファイルシステム名を入力してOKボタンを押下します。
ファイルシステムが作成出来ました。ファイルシステムをクリックします。
『 Azure Data Lake Storage Gen2 』は『 Azure Storage Explorer 』で使用できるようになった旨と、『 Azure Storage Explorer 』のページへのリンクが表示されます。
『 Azure Storage Explorer 』をインストールしていない場合は、ダウンロードの上、インストールを実行します。
Azure Storage Explorerで確認する
『 Azure Storage Explorer 』で『 Azure Data Lake Storage Gen2 』のファイルシステムが作成されたことを確認出来ます。
おわりに
以上、『 Azure Data Lake Storage Gen2 』のストレージ アカウントを作成してみました。
『 Gen2 』はBlobベースのストレージで、Azure公式ページの情報によれば『 Gen1 』と比較して大幅に安価で利用出来るとのことです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
参考リンク
Azure Data Lake Storage Gen2 is now generally available
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-data-lake-storage-gen2-is-now-generally-available/
Azure Data Lake Storage
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/storage/data-lake-storage/
Azure Storage のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/