今回はAzure Site Recoveryに続き、Azure Site Recoveryの概要を紹介したいと思います。
今回はAzure Site Recoveryの実際の動きとそのメリットについてご紹介します。
前回、Site RecoveryはオンプレミスのHyper-VやVMwareで動作する仮想マシンのレプリカを、異なる別のオンプレミスのサイトやAzure上に構築し迅速にシステムを復旧させるサービスとなる、とご紹介させていただきました。
Site Recovery
今回は実際にオンプレミスの障害が起きたと想定してどのようにAzureで復旧するのかまとめました。
Site Recoveryは、Azureの東及び西日本リージョンを選択することができ、非常に使いやすいサービスとなっており、通常時は復旧時のサイトの仮想マシンは停止状態のため、費用は発生しません。
つまりストレージの費用だけなので費用対効果も非常に高いと言えます。
※SiteRecoveryの費用は発生します。
http://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/site-recovery/
災害時は事前に設定した復旧プラン(頻度やレプリケーションの開始時刻等が設定可能)に基づき、シンプル操作で復旧できます。
復旧は自動で行うことも可能ですし、手動でも可能です。
手動の場合、Azureにアクセスできればどんなデバイスでもリカバリプランを実施できます。
復旧の際も、フェイルバックを実施すれば、Azure側で起動した仮想マシンから逆レプリケーションも可能です。
いかがでしたでしょうか?
Site Recoveryで簡単対策、復旧をぜひお試し下さい!
次回もお楽しみに!!