Azure Stream Analytics について(できること、活用法編)

前回はAzure Stream Analyticsがどんなサービスか、またそのメリットについてご紹介しました。
今回はAzure Stream Analyticsでできることや、その活用法について調べてみましょう。

活用例

・IOT分野での活用
前回の記事でも名前はだしましたが、IOTはInternet of Thingsの略で従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な”モノ”(ビデオカメラやスマートフォンなど)を接続する技術のことを指します。

Azure Stream AnalyticsをIoT分野で活用すれば様々なデバイスからとれるデータをEvent Hubで集めてそのデータをリアルタイムに加工することができるので、今なにが起きているかを随時知ることができます。

・ログ解析
Azure Stream Analyticsを使えば様々なログのモニタリングなども可能です。

ログ管理といえば、
・各サーバや機器によってログの保存期間が異なり統一されていない。
・ログの痕跡を残さないと改ざん、削除等に対して無防備になってしまう。
・ログのフォーマットがバラバラで管理が煩雑化
上記のような課題があるのではないでしょうか?
こういった課題には、例えばAzure Stream Analyticsが処理したデータをダッシュボードなどに表示するようにしておけば管理者はいつでもログを閲覧、対応することができます。

その他にも、POSデータやユーザ動向分析でもAzure Stream Analyticsは活躍しそうですね!

次回もお楽しみに!!

この記事を書いた人

azure-recipe-user