今回は、Azure CDNの設定方法を紹介します。
Azure CDN
Azure CDNはWEBSITESやストレージから画像やアプリケーション等のWebコンテンツを、インターネット経由で配信するためのネットワークです。
世界各地にあるPOP(ポイントオブプレゼンス)を中継するため、大容量のファイルでも高速に配信することが可能です。
Azure CDNの設定
設定をする前に配信するサービスを用意します。
今回はWEBSITESの「BlogEngine.NET」を試しに利用しています。
まずは、ポータルの画面からCDNの項目を選択し、「CDNエンドポイントの作成」をクリックします。
画面下の作成ポータルが起動するので下記の項目を入力し、作成をクリックします。
サブスクリプション
…複数サブスクリプションがある場合は選択します。
元のドメイン
…配信したいAzureサービスのドメインを選択します。
今回はWEBSITESのドメインを入力します。
初期設定は以上です。
ポータルに戻るとCDNの稼働が始まります。
※CDNが実際に稼働するまで1時間ほどかかるようです。
CDNが稼働したら、URLにアクセスします。
下記のようにCDNのURLからWEBSITESが観ることができたら、成功です。
WordPressの場合は、WordPress管理画面からサイトのドメインをCDNのURLに変更する必要があります。
いかがでしたでしょうか。
CDNサービスは簡単に設定できるので、WEBSITESを高速に配信したい時等は是非ご利用下さい。
次回もお楽しみに!