今回はIgnite 2015で発表された新サービス「Azure Stack」についてご紹介致します。
Azure Stackとは?
Azureを自社のDCで利用できるようにパッケージされた新しいプライベート・クラウドのソリューションで、IaaS、PaaSの機能をオンプレミスで利用可能になります。
Azure Resource Managerと同様なものを自社DC内のインフラで利用でき、テンプレートを使用したアプリケーションの作成と管理、RBAC ルールの適用、リソースのタグ付け等を行うことができるものになります。
リリース時期は?
今年の夏の終わり頃にプレビュー版が公開される予定で、一般向けに正式リリースされるのは2016年頃の予定と言われております。
対象サービスは?
・現在のところ、Azure Stackがサポートするのはバーチャルマシン(WindowsとLinux)と言われており、Windows Server 2016上で稼働致します。
・Azure Preview Portalが統合されているので、開発者は必要とするサービスを自分でローカルクラウドにプロビジョニニングできます。ここで、Azure Preview Portalについて少しご案内していきます。
※Azure Preview Portalとはユーザー自身がAzureのポータル画面をカスタマイズして自身の使いやすいように利用できる機能をいいます。
http://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/preview-portal/
より画面イメージをご案内致します。
・使いやすいポータル画面
・課金状況もひと目で把握可能
・アユーザー権限も管理可能
参考記事
・publickey
http://www.publickey1.jp/blog/15/azure_stack_ignite_2015.html
http://www.publickey1.jp/blog/15/azure_stackazureignite_2015.html
・techcrunch
http://jp.techcrunch.com/2015/05/05/20150504microsoft-wants-to-bring-azure-to-your-data-center/
・mynavi
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/07/302/
いかがでしたでしょうか?
情報が少なくて申し訳ないです、順次アップデート致します。
次回もお楽しみに!!