【実機なしでも出来る】HoloLens 2 チュートリアル の Azure Cloud Services やってみた

はじめに

HoloLens2のAzureCloudServecesチュートリアルをやりました。
ただし、実機がない状態で行ったのでAzure Spatial Anchorsはできていません。

開発環境

  • Windows 10 Enterprise
  • Unity 2019.4.1f1
  • MRTK 2.5.3

1章 HoloLens 2 用の Azure Cloud Services

Unity プロジェクトの作成と準備

チュートリアル通りに行いました。

組み込みの Unity パッケージのインストール

今回 Azure Spatial Anchors は使用しないのでここは飛ばしました。

チュートリアルのアセットのインポート

AzurespatialAnchors SDK のImportは行わず

  • AzureStorageForUnity.unitypackage
  • MRTK.Tutorials.AzureCloudServices.unitypackage

上記二つのImportだけ行いました。
ただ、このままだとエラーが出て先に進めないので以下の作業が必要です。

  1. Project>Assets>MRTK.Tutorials.AzureCloudServices>Scripts>Managers>AnchorManager.cs の削除
  2. Project>Assets>MRTK.Tutorials.AzureCloudServices>Scripts>UX>AnchorCreationController.cs の削除
  3. Project>Assets>MRTK.Tutorials.AzureCloudServices>Scripts>Managers>SceneController.cs 21、28、29行目 のコメントアウト
  4. Project>Assets>MRTK.Tutorials.AzureCloudServices>Scripts>Controller>ObjectEditController.cs 171、172、201行目 のコメントアウト
  5. Project>Assets>MRTK.Tutorials.AzureCloudServices>Scripts>Controller>ObjectCardViewController.cs 115行目、95~109行目(StartFindLocation関数の中身)のコメントアウト

シーンの作成と準備 & シーンの構成

チュートリアル通りに行いました。

プロジェクト ビルド パイプラインを準備する

実機がないので設定だけ行い、ビルドはしていません。

2章 Azure Storage の統合

ここでは1章で作ったシーンの動作確認を行いました。

Azure Storage との通信は DataManager が担ってるようです。
DataManager.cs の理解には下記のドキュメントが役立ちました。
クイックスタート: .NET 用 Azure Blob Storage クライアント ライブラリ v12

3章 Azure Custom Vision の統合

保留

4章 Azure Spatial Anchors の統合

保留

5章 Azure Bot Service の統合

保留

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