ナレコム藤本です、HoloLens Advent Calendar 2017 5日目の記事です!
WindowsUniversalSamplesのBasicHologramをやってみました。
BasicHologramは、回転するCubeのホログラムを表示するUWPアプリケーションです。
UWPアプリ上で3D物体を表示する基礎的なサンプルプログラムです。
開発環境
開発環境は、以下です。
■ Windows 10 Home
■ Visual Studio 2017 (15.4.4)
■ Microsoft HoloLens
実行手順
1. まず2017/12/05時点で最新のWindows-universal-samples-5.0.5.zipをダウンロードします。
2. BasicHologram->cppフォルダのBasicHologram.slnをVisual Studio 2017で開いてください。
3. ビルド設定をRelease/x86、リモートコンピューターにして、プロジェクトのプロパティ->構成プロパティ->デバッグにあるコンピューター名にHoloLensのIPアドレスを入力してください。
4. Ctrl+F5で実行します。
このとき、構成プロパティ->ターゲット プラットフォームをHoloLensのOSのバージョンと合わせておいてください。
実行結果
実行すると、目の前にCubeが現れます。
カーソルは表示されませんが、エアタップするとCubeが視線先の1mくらいの位置に移動します。
Hologramsアプリのように3Dモデルを空間に配置できるUWPアプリのサンプルがあればいいですね。
そうすれば、3Dモデルを見ながら、同時にEdge上で映像を配信したり、Youtubeを見たりできるようになると思います。
以上です。