はじめに
本記事はPower BI を初心者が触れたうえで、はじめに知りたかった情報や基礎的な操作方法をまとめた記事になります。すでに基礎を知り尽くしている方やPower BI についての活用法・事例はこちらの記事をどうぞ。
Power BI とは?
まず大前提となるPower BI とは一体何かというお話からします。Power BI とは複数のデータからも構築することができ、主にビジュアル、データセット、レポート、ダッシュボード、タイルの5つの要素から構成された統合的な機能のこと。
つまりPower BI とは、あらゆるデータを取り込み用途に合わせ様々なタイプにデータを可視化し、共有しあえる便利なサービスになります。そんな便利なPower BI ですが、Power BI と一言でまとめてはいますが、Power BI にはいくつか種類が存在します。
Power BI は3つのサービスで構成される
Power BI と一言で言っても実は、Power BI には3種類のPower BI サービスが存在します。
1つ目は、アプリケーションをダウンロードすることでデータの取得やレポート作成・変換処理など行える Power BI Desktop 。このPower BI Desktop はPower BI の中でもビジュアルを作成したりデータをモデリングしたりと、データ作成の根幹となることが操作できます。
2つ目は、デスクトップからログインすることで使用できるPower BI サービス。Power BI Desktop のようなデータ取得やレポート作成はできませんが、フィルターなど操作するほか、データを共有するための URL を発行・PDFやPower point などにエクスポートすることができます。ただし、共有するには一部有料ユーザーでなければ使えないものもあるので注意が必要です。
3つ目は、モバイル端末によるレポートの閲覧が可能なPower BI Mobile。データの加工や共有といった操作は基本行えません。そのためPower BI サービスで共有されたデータを閲覧する用途として使用します。
用途に合ったPower BI の使用
Power BI の概要には3つの種類があります。それぞれの用途に合った使い方をすることで、Power BI での可能性はさらに広がります。
Power BI でグラフを作成したいけど、作成の仕方がわからないという方はこちらから。
次回もお楽しみに!