Azure Backup 番外編

こんにちは、kc-dreamです。
今回は、Azure Backup 番外編ということで、スナップショット取得時の挙動について簡単ではありますが、まとめたいと思います。

 

スナップショット/復元ポイントの動作について

Azure Backup のインスタントリストアでは、まずVMディスクのスナップショットを作成し、
ディスクと同じストレージアカウント上に保存します。その後、増分データがRecovery Servicesコンテナーに送られ、保存されます。
このスナップショットは、バックアップポリシーの “インスタント回復スナップショットの保持期間” で決められた日数保持され、その後自動的に削除されます。

スナップショット/復元ポイントの動作については、上記が前提となっております。

  • コンテナーへのデータ転送の終了を待たずに、復旧に利用できるバックアップジョブの一環として取得されるスナップショットを使用できます。 これにより、復元をトリガーする前にスナップショットをコンテナーにコピーする待機時間が短縮されます。
  • スナップショットを既定で2日間ローカルに保持することで、バックアップと復元の時間が短縮されます。 この既定のスナップショット リテンション期間の値は、1 から5日の間の任意の値に構成できます。
  • 最大32TBのディスク サイズがサポートされます。Azure Backupでは、ディスクのサイズ変更は推奨されません。
  • Standard HDDディスクおよび Premium SSDディスクと共にStandard SSDディスクがサポートされます。
  • 復元時に、(ディスクごとの) アンマネージド VM の元のストレージ アカウントを使用できます。この機能は、ストレージアカウント間に分散しているディスクが VM にある場合でも使用できます。さまざまなVM構成で復元操作が速くなります。
  • インスタントリストアでPremium Storageを使用している VM のバックアップについては、割り当てられた合計ストレージ領域の50% の空き領域 (最初のバックアップにのみ必要) を割り当てることをお勧めします。最初のバックアップが完了すると、バックアップに50% の空き領域は不要になります。

復元時間について

スナップショットが削除された復元ポイントからの復元では、Recovery Servicesコンテナーから
バックアップデータの転送に伴い復元に時間がかかります。
※復元対象のデータ容量により変わります。

Azure Backup のインスタント リストア機能を使用してバックアップと復元のパフォーマンスを改善する

復元ポイントについて

復元ポイントは保持期間に従って自動的に管理され、個別に手動で削除することはできません。
復元ポイントおよびバックアップデータを削除するには、VM のバックアップを停止する必要がございます。

VM の保護を停止する – Azure VM のバックアップを管理する

復元可能タイミング

 

image.png
– 上図にあるように①のTake snapshotジョブが完了した時点でBackup自体は完了しているので、VMの復元が可能です。
– ②については、Recovery ServicesコンテナーへBackupデータを転送するため時間(24時間以内完了)がかかります。

おわりに

番外編ということでスナップショット取得時の挙動についてご紹介しました。

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