5分で分かるAzure MCP 70-533 

今回は、マイクロソフトスペシャリスト資格を取得する為の試験の1つである「MCP 70-533」についてを5分で紹介します。

1. Azure資格試験

Microsoft Azureではマイクロソフトスペシャリスト資格を取得できる試験を実施しています。
現在、下記の3種類が実施されております。

MCP-01

①MCP 70-532
Microsoft Azureプラットフォームでホストするアプリケーションを設計及び開発する上で必要な知識とスキルが試されます。
日本語・英語で試験を受けることが出来ます。

②MCP 70-533
Microsoft Azureでのインフラストラクチャソリューションを構築・運用する上で必要な知識とスキルが試されます。
日本語・英語で試験を受けることが出来ます。

③MCP 70-534
Microsoft Azureサービスの機能を理解しており、ソリューションライフサイクル全体で必要な機能・運用・展開の要件を満たす、適切なインスラストラクチャソリューションとプラットフォームソリューションを定義出来る必要があります。
現在、英語でのみ試験を受けることが出来ます。

今回は②の「MCP 70-533」について紹介していきます。

仮想マシンの作成は大きく分けて4つのステップから構成されます。

2.試験項目

MCP 70-533では下記の項目が出題されます。括弧内は出題割合です。

■Webサイトの実装(15~20%)
Webサイトのデプロイや構成に加え、監視やスケール対応等の運用面での知識が問われます。

■仮想マシンの実装(15~20%)
Azure仮想マシンのデプロイや構成・運用の他、VMネットワークの構成についての知識が問われます。

■クラウドサービスの実装(15~20%)
クラウドサービスの展開や構成、管理・監視についてが出題されます。

■ストレージの実装(15~20%)
BLOBやSQL Databaseの実装に加え、アクセス管理・監視やRecovery Servicesの実装について出題されます。

■Azure Active Directoryの実装(15~20%)
既存のディレクトリやアプリケーションをAzure ADと統合させるにあたっての知識が問われます。

■仮想ネットワークの実装(15~20%)
仮想ネットワークの構成・変更に加え、マルチサイトネットワーク・ハイブリッドネットワークの設計及び実装に関して出題されます。

3. セミナー

資格試験の勉強をするにあたっては、実際に操作することが一番重要ですが「Microsoft Virtual Academy」というサービスがあります。

合計3時間程の動画で学習ができます。
http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-courses/mcp-70-533-microsoft-azure01

また、Microsoft Partner Networkに登録することで、受験対策セミナーを受講することも可能です。

いかがでしたでしょうか。

資格試験を受けることで、Azureをどれだけ使いこなせているかを知ることが出来ます。

次回もお楽しみに!

この記事を書いた人

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