Azureアーキテクチャガイドまとめ 8 【ビックコンピューティングアーキテクチャ】

はじめに

Azureクラウドアプリケーションアーキテクチャガイドより、7つあるスタイルの最後の1つ、ビッグコンピューティングアーキテクチャに関してまとめます。

概要

作業を個別のタスクに分割し、多数のコアを使って同時に処理するアーキテクチャスタイル。大量のコアを一気にプロビジョニングし、アプリケーションが完了すると、プロビジョニングを解除します。
以下のような特徴を持つアプリケーションに適します。
計算負荷が高く、複数へのコンピュータのCPUへの分割が必要なシミュレーションや数値演算
・一台のコンピュータでは時間がかかりすぎる処理時間の長い計算
小さな計算処理を数百万回から数千回実行する必要がある場合
以下のようなケースで活用します
・画像のレンダリング
・流体力学
・金融リスクモデリング
・石油探査
・新薬開発
・応力解析

対応するAzureコンポーネント

大規模なパイパフォーマンスコンピューティングアプリケーションを実行するためのマネージドサービスである、Azure Batchが主要なサービスです。
Azure Batchはワークロードに合わせて、Virtual Machineを自動的にスケールアウトします。

利点

・単純並列処理によるハイパフォーマンス
・大規模な問題を迅速に解決
・専用の高速ネットワークを備えた専用HWにアクセスできる
・作業に必要な数だけVMをプロビジョニング可能

課題

・マシンリソースの管理
・数値演算ボリュームの管理
・数千のコアのタイムリーなプロビジョニング

参考リンク

Azure でのハイ パフォーマンス コンピューティング (HPC)
ビッグ コンピューティング アーキテクチャ スタイル

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